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アホ毛の品格

寝癖は芸術です

実験レポートについて

今日も今日とて実験レポートについて考えています。化学系の大学学部生です。
 

理数系の、とくに化学系の学生は、研究室に入る前でも必ず授業で実験を行い、その結果についてレポートで報告するというタスクがついて回っています。この文章はその合間の息抜きとして書かれているものですが、せっかくなのでこの文章を読んでいる皆さんに、私が最近行った実験について紹介しようと思います。面白いんですよこれが。学生実験でありとくに新発見もないので、機密性などは問題ありません。
 

最近行ったのは、物質の表面積の測定です。窒素ガスがどのくらい試料(今回はシリカ)に吸着するかをはかり、窒素分子の大きさから表面積を計算します。といっても、あまり手順を説明してもおそらくつまらないので、こういう測定が皆さんの日常にどう関わるかを書きましょう。
 

皆さんは脱臭剤をどこかで使ったことがあると思います。最近は薬品を組み合わせることも多いですが、脱臭剤の基本は「におい物質を吸着すること」です。つまりにおい物質を吸着する表面の広さ、表面積が重要になります。部屋が広ければたくさんのボールを敷きつめられるのと同じです。そのような物質の代表例が活性炭で、俗に「1gでテニスコート1面分」と言われますが、本当にそのぐらいの表面積のものもあります。
 

また、表面の広さは他にも重要な場合があります。皆さんは触媒ということばを高校の理科かなんかで聞いたことはありますか。触媒は化学反応を速く進めるための物質ですが、固体を入れて触媒とする場合(高校で習うものでは二酸化マンガンなんかがありますね)、表面で反応が進むので、表面が広いと反応が進みやすいですし、その分触媒が少なくても済んでエコです。

これらのような重要な要素を含んでいるのが、私が先日やった学生実験の、表面積の測定です。これからも頑張ります。何かペラペラ語ってしまいました。乱筆拙文、失礼いたしました。"